昨今のあれこれ(28)
どーも。
昨今は、GoToトラベルよろしく、お出かけしよう(でも注意もしよう)ということで
それはそれは大変に絶妙なバランスを求められている世の中だったりするのだが、
まーいいじゃない。お出かけしたってさ。
自然なことだもの。
てか、手動さんは諸々所用あって相変わらず北海道にも九州にもうろうろ出没しております。
先日ちょっとした息抜きに山鹿(熊本)のとある温泉旅館にお邪魔いたしました。
がその道すがら。。
↓
鞠智城。きくちじょう。
菊池氏の菊池城跡のそれとは別なので念のため。
続日本紀にも記されている、それはそれは太古のかおおり漂う古代の山城です。
ここは、どこぞのゴルフ場に向かう途中にも時折通ったりして、何度もちらっと見かけてたけど
足を運んだのは初めて。
大化の改新のせいぜい50年後くらいにはあったであろうと推定されるこのお城。
ここが奈良あたりならともかくだけど。
熊本(菊池市と山鹿市の間)だったりするからロマンも一層掻き立てられざるを得ませんな。
絶景。
あんずの丘
山鹿市は菊鹿町にある公園(特産物販売所?)。
山鹿は知る人ぞ知る(わたしは生憎知らなかったが)西日本一の栗の産地。
なのだそうですよ。ほぉ
そんな特産の栗を使った洋菓子店の杏(An)。
↓
戦国時代、肥後は菊池・山鹿の二郡を治めていた国人。
だそうだがよくは存じませぬ。
広場の奥に聳え立っておりました。
菊鹿温泉
こっち方面は、菊池温泉や平山温泉などちょこちょこお邪魔してますが菊鹿温泉は初めて。
今回お世話になった素敵な旅館の客室です。
↓
食事はいい意味で妙な主張がなくて、どれもまことに美味かったです。
特に(写真は撮ってないけど)ヤマメの塩焼きが絶品でした。
そう言えばここらへんは山の神(釣り堀)などもあってヤマメなエリア!?なのだった。
どこに泊っても思うけど、どうして温泉宿の朝食ってのは美味いのかね?
なかなか美味。上品な味わいでした。
えび天うどんにそばめしをトッピング。
毎度美味いです。(安いです)
そんなこんなで、ほぼほぼゴルフばかりでうろついてる辺りを今回は改めて観光。
春先からのこのご時世。リモートワークが大半でかえって生活リズムも乱れまくってけっこう辛い。
そんな合間を縫っての、初秋の人心地でした。
熊本(に限らず九州)は7月の豪雨やら9月初旬の台風10号やらとそれはそれは色々大変続き。
その爪痕もあちらこちらに目にすることに。。
とか何とか、そんな少々の複雑な心境もありつつも。でもでもとってもいいお湯で気持ち良かった。
菊鹿温泉。いいわー。
脈絡なく。
全米オープンやら全米プロやら(自分の相変わらずのヘボい)ゴルフのことなど
あれこれ蘊蓄したいのだが今回はここまで。
とにかく無観客ながらも少しずつテレビでも見れるようになって嬉しい。
奥はマルちゃんホットワンタンピリ辛わかめスープ。
手前は国分tabeteだし麺シリーズから比内地鶏と長崎あごだし。
(ちなみに「あご」とは飛魚ね)
だし麺シリーズかなり美味いっす。
てかまだこの2種類しか食べてないんだけど、他にもいろいろあるんだよね。
(北海道ホタテ貝柱だし塩ラーメンとか)
製造も旭川の藤原製麵というところだそうで、北海道産という意味でも少々嬉しい。
食い尽くしてやる!(売ってたら)
再び脈絡なく豆知識。
「九州」とはあまりにごく自然な地理の呼称なれど、じゃあ「九つ」の「州」ってなによ?
と問われたら、はて・・!?
肥前(佐賀)、肥後(熊本)、豊後(大分)、薩摩(鹿児島の片側の半島)なんかはスッと浮かびます。
これに豊前(北九州あたり)、筑前(福岡とか)、筑後(久留米とか)。まーここまでも何となく知ってるか。
これに日向(宮崎)、大隅(鹿児島のもう片一方の半島)で九州。
あれ?長崎がないじゃん!となりがちだけど、ここでの九州は、長崎あたりと佐賀あたりがまとまって
肥前になっております。
あんずの丘の観光案内図の看板にたたずんでいたのだった。