L-1 GRAND PRIXってのを録画して見てるよ。
すげー。何だかすご過ぎるぞー。ヘッドスピード60m/s超って何なんだ。400ヤード飛ぶ、ってどうなのよ。
もうホント感動の一語に尽きます。
で、感動と言えば、やはり石川遼。(残念ながらソニーオープンは予選落ちしちゃったけど)
彼は大好きなドライバーでどこまでも飛距離を伸ばそう・・・って本気なんだね。
(という事が、このL-1からよく伝わります)
彼のこおいうスタンス(例えばヘッドスピードの測定器をラウンドの練習場に持ち込んだりとか)を
色々言う輩がいるらしいけど、そんなの「まったく」気にすることないよね、って思う。
一見傍から見ると「そんなことより、距離を落としてでも安定させろ」みたいな話なんだろうけど
・・・実際問題、去年の日本賞金王のベ・サンムンなんかは、まさにこのソニーオープンで
既にその完成されたスタイルを遺憾なく発揮しつつあるわけですが・・・
これは逆だと思うんだよね。少なくとも石川遼って人にとっては。
(俺の勝手な想像だけど)
つまり、この人は「本気で」海外で戦いたいから「距離にこだわる」。
だから、一見遠回りに映ることが本当は「すごく近道だ」って信じてできてる、って思うのだ。
いいと思うんだよねー。こういうスタンスって。
誰も責任なんかとってくれないプロの世界(いえいえ、サラリーマンだって誰だって人生ってそういうもんだからさ)で、
自分だけが自分の進む道を選んでいかなけりゃいけないわけだし、ね。
だから迷わず行って欲しいと思うのです。
174cmそこそこのあの細い身体で、本気であの巨漢たちを向うに回して戦おうって言うんだから、
だからドラコン選手達とも本気で肩を並べられるくらいの距離を実現してほしいって思います。
(381yd飛ばすんだからもう並びつつあるのかも知れないけど)
この人は挑戦し続けることで常に「良い循環」を(意図してか、偶然か、単なる星の下かは知らんが)
作り続けてるんだと思うのよね。
思い切ったことを次々やってみて、失敗も経験くらいに思ってどんどんやって(のように映るだけだけど)
結果としてそれはギャラリーを興奮させて、見ている側に「かっこー!」って思わせて
あのルックスも相まってビッグスポンサーがどんどんついていって
そうすると「生活のためのゴルフ」なんか経験することもなく
「ああ、僕は夢を見せ続けるためにゴルフをしなきゃいけないんだ」のような・・・・
そうすっとまた思い切って何でもやってみて(ドラコンで380ydぶっ飛ばしたり、驚異のリカバリーショット打ったりとか)
そして、自分の稼ぎはそっくり震災復興の義援金にまわして(それも1億円突破して)・・・
そうするとまた皆が応援をして・・・
とまぁ、そういう感じが手動にはしておるのです(勝手な想像だけどきっとこんな感じなんだよ)。
そういうわけだからして、どこまでも好きにやっていただいて良い循環をより大きくしてもらって
そして国内開幕を待たずに、早々春のPGAで1勝くらいしちゃってよ。ね。
さて。日経新春杯は我らがトゥザグローリーが勝ったみたいですね。
まぁ当然か、この相手だし(ってマカニビスティー、2着に来いよー!)。
そして京成杯はまたまたエビショー(蛯名)だー。
今朝も新聞眺めて「あー、蛯名って京成杯にやたらつぇ(強)ーんだよなー」とか思いつつも
まんまとベストディールを切ってしまうこの戯けが。相変わらずの下手糞馬券だわ。ははは
とか何とか。
石川遼はやっぱりかっこいいなー。と、今までにも増してより一層思いを強くする一方で
バッド・コーリーのドライバースイングの素晴らしさに溜息をもらしている手動なのであーる。