トッカリショ
【地名由来】
原名トッカリショ。アザラシの岩という意味で、今は岩ではなく漁場そのものを呼んでいる。
冬季になるとアザラシが室蘭近海に群遊してきたが、なかでもこの辺には一番多く寄り集まったところから、トッカリショと呼ばれるようになったといわれる。
かつては鮭の漁場であり、万延元年(1860年)ごろモロラン(崎守町)で旅人宿と漁業を営んでいた藤田良吉が漁場を開いたのに始まる。
神秘的な月明りの夜、魔の神が、日の神が眠っているすきに盗んだ「光の衣」を着て夜空にあらわれたため、二つの月が光り輝いた。アイヌたちは異変が起こったと騒ぎたてた。これをみた文化の神オイナカムイは、魔の神の仕業と見破り、銀の弓で銀の矢を放ち魔の神を射落としたので、再び平和を取りもどしたというトッカリショにまつわる伝説がある。
[…] そんなこんなで、トッカリショのページで上記以外のお気に入り写真を載せてるので キニナル方はドーゾw […]