測量山
【 青い海と海と緑の頂・測量山 】
◆海抜 199.63m
◆1等3角点補点 明治33年(1900年)陸軍陸地測量部による1等3角測量が行われ1等3角点補点として設置されました。
◆測量山周辺、面積119.5haの緑地内には、植物が500種、動物、野鳥、昆虫類が豊富で、特に渡り鳥の中継地になっており四季折々野鳥の観察ができ、市街地に隣り合わせでもあり、身近かの自然林として市民に親しまれています。
◆アイヌ語「ホシケサンペ」。最初に見えてくる山という意味で、昔、アイヌの漁師が、この山を目印としていました。
◆明治5年(1872年)、「札幌本道」をつくる時、当時陸地測量道路築造長の米人ワーフィールドが、この山に登って見当をつけたことから「見当山」と呼ばれ、後に「測量山」と改められました。
【 与謝野鉄幹・晶子 歌 】
我立てる 即涼山の頂の 草のみ青木 霧の上かな [鉄幹]
灯台の 霧笛ひびきし 淋しけれ 即涼山の 木の下の路 [晶子]
————-昭和6年(1931年)6月 天候は霧もよう
【2012年11月】
[…] 「測量山」は室蘭を一望できる最高のビューポイントです♪ […]