【駆け抜けた青い靴下の人・・・】
今朝、とある駅でのこと。ホームへ上る階段で、斜め後方あたりからさっと軽やかに私を追い抜いた彼は
“真っ青な靴下”
でした。
んあ
だから何なんだ?ってな話だけど、見たものは見たんだから別にいいだろ?ってな話でもある。
でも青い靴下ってなかなか見ないよなー・・・っと。
いや、そりゃね。そうそうしょっちゅ他人様の足元をしげしげ見るわけでもないし
自分の靴下もたまにユニクロあたりでまとめ買いするくらいのことで
殊更興味を持って靴下のカラーバリエーションなんぞ確認することもないからね。
実は世間ではとってもとっても普通に出回っているんだけど(青靴下が)、
たまたま私だけが知らなかった(故に新鮮に映った)だけなのかも。です。
ううん・・・でもなー。何だか凄く味わい深い(?)鮮明な「青」だったのだよ。
ネイビーじゃないからね。ああいうオーソドックスな会社員の青とちゃいまっせ。
どう表現したらいいのだ・・・。
私はカラーの種類をよく知らないけど強いて例えるなら”群青色”とか、か。
ちなみに手動は幼少の頃、”ぐんじょう”いろのことを「ぐんじょいろ」と発音してたように思います。
更に堀内孝雄の「君の瞳は10000ボルト」って曲の歌いだしを
「ろびいろのヒトミにー、ゆうあくのかげり~♪」
などと口ずさんでもおりました。
(正しくは「鳶(とび)色のヒトミにー、誘惑のかげり~♪」です)
あるいは、ピンクレディーの「サウスポー」って曲でもやはり歌いだしを
「すーぱーうんどういちの、すごいやつが相手~♪」
だなんて。
(正しくは「背番号1の凄いやつが相手~♪」です、ちなみに背番号1の凄い奴は恐らく王さんですね)
って、どんな耳してたんだかね。
っていうか、昔は月刊明星とか平凡とか近代映画とか、なんかそういう若者向けの芸能雑誌ってのがあって
(今もあるんすかね?あったら御免なさい)
で、その付録に「うたぼん」っていうのか「歌詞カード」っちゅうのか、なんかそういうのが付いていて
そういうのを見て正しい歌詞を把握しとったんだ。
(もちろんお金のある人ならレコード買ってくるのが間違いない)
故に、そういうのを見るまでは「耳コピー」だった、と。
って何なんだか。
あぁ、”ぐんじょいろ”の話。
いや違う。”真っ青な靴下で駆け抜けた人”の話でした。
でね、続きはなし。ただそんな方をお見かけしたよって話でした。
でもなー、子供の頃はわりとそういうカラーの靴下って多少は持ってたような気もするな・・・
今は無難なグレーとか黒とかネイビーとか、までですね。
そう言えば昔「赤い靴下」って履いたりもしたなー。
(手動の故郷の高校生限定の流行だったのか?たまたま自分が血迷って買ったのかは知らん)
更に話は飛散しつつ。白い靴下のサラリーマンってかなり激減したように思います。
別に白が悪いなんてことはなくって(清潔感のあるいい色ではあります)
ただあの「垢ぬけなさ」というか、スーツなんかとの相性の微妙さがたまんないよなー。と。
なんて思いながら、以前はそういう男性会社員が周辺に10人に1人くらいの割合でいたように思うが。
(俺の周りがたまたま多かっただけか?)
で何だ。何でもないです。靴下の話は以上。
でもなー。青い(やや群青系の)ビジネスソックスって今後流行るのかもなー。
もし流行ったら買うだろうか・・・・買わないな。
話はまるで違うけど、F1の地上波中継が今年からはないんだそうな。おお。
愛しの(?)アイルトン・セナ様が他界してしまって以降、さっぱり見ることも無くなったけど
でも少し残念。(というほどでもないか、私的には)
セナ・プロ時代が懐かしいなぁ・・・・
【駆け抜けた青い(ロスマンズブルーの?)ウィリアムズ・・・】
セナが他界したその日(テレビでサンマリノGPが中継された日・・・1994年のGWだったっけ?)は、
休暇で室蘭にいたのだけど、中島で誰かと呑んでおりました。
店内の、普段はカラオケ専用モニターのテレビ数台が突然F1中継に切り替わったかと思いきや
普段はめったに厨房から出てこないその店のマスターが
「おい!セナが事故ったぞ!」
とか何とか絶叫しながら対面カウンターに飛び出してきたのであった。
(確かバウハウスって店だったと思います)
手動は半分酔っ払いながら「はぁ!?」「何?何?何?」とモニターを凝視。
あのグッチャグチャの車体を見て唖然・・・・。酔いもさめちゃった。
その頃は本当にF1中継を楽しみに見ていたので・・・
とは言え、セナがウィリアムスに移籍してしまって少々興味は失いかけてたけれど
(やっぱセナにはマクラーレンの赤いレーシングスーツがお似合いだったと思うのだ)
・・・相当にショックをうけてしまって「おいおいおい、冗談じゃねーよ」とか何とか言いながら
やはりそのまま呑み続けたのでありました。
その後店を出て、真夜中に友人宅にしけこみ(深夜でも暖かく迎えてくれるとてもありがたい友人がいたのだ)
「XXXちゃ~ん(←友人は男性だけど愛称が「ちゃん」付けされてる人だった)」
「セナが死んじゃったよー、死んじゃったよー・・・むにゃむにゃ」
とか何とかぐずりながらも深い眠りに落ちたのだそうな。
とは翌朝友人から聞いた話。
ちなみにその友人もF1(というか車全般が)大好きだったのでかなりショックうけてましたっけ。
とか何とか。
鈴鹿でプロストを押し出したのも、モナコでマンセルを最後までブロックし続けたのも、
そして母国ブラジルGPでの(壊れて何速か抜けてしまったギアのまま?)歓喜の勝利も、
あの異様な?甲高い泣き声すら、どれもこれもがカッコ良過ぎたのでした。
あー毎度の脈絡ない話でありました。すんまへん。
んあ
明け方は関東でも雪!?
“ゆき”と言えば・・・最近「由紀さおり」が人気なんだよね?