ども^^ むろさん です。
室蘭の某総合病院で、生まれて初めて人間ドックを受けてきました。
40歳を超えたし、娘も生まれたし、仕事ではストレス満載だし、食事は不摂生だし、タバコと酒が止められないし、自分の身体がどうなっているのか詳しくしりたくなったので、仕事を1日休んで丸1日検査をしてもらいました。
人間ドックのメインは胃カメラです。
カメラを口から入れるか、鼻から入れるか選べます。
いろんな人から聞いて「鼻からのほうが絶対に楽。口からはオエッとなるけど、鼻はならない。」とのことなので、迷わず鼻からということで予約を入れていました。
胃カメラの前に問診を受けて検査リスクの説明を聞き同意書にサインしました。検査リスクの説明で「鼻血がでることがある。」ことを聞きました。そりゃー検査にリスクがあることは承知のことです。
迷わずサインをして検査部屋に行き、スプレー式の麻酔を鼻にしてもらいました。
順番を待って、胃カメラをする部屋に呼ばれます。
なんかよくわからないけど、その部屋にはたくさんの人(5~6人)がいました。
ん?鼻からの胃カメラってそんな大掛かりな検査なの?
と思いながらも、看護師に言われる通りに横になり、心の準備をします。
検査をする医師の顔と他の人の立ち位置を見て察知しました。
「やられた・・・こりゃ新人だ。もしくは研修医か・・・」
胃カメラ初体験の私よりも、明らかに緊張している医師・・・
私の目の前で緊張している医師の後ろには、腕を組んで仁王立ちしている医師数名。
私の見立てでは、1人は先輩(ベテラン)医師で後方指導役、残りの数名は新人(研修医)の同僚で見学。明らかに私は練習台だ。「もうどうにでもなれ」と腹をくくりました。
いよいよ、カメラが私の鼻の穴に入りました。
痛い!鼻が猛烈に痛い!!
胃カメラ初体験の私がいうのもナンですが、絶対この若造(医師)はヘタクソ!
カメラのケーブルが私の目の前でグリングリンと暴れています。
鼻の穴が・・・裂けるように痛い・・・
この若造は後ろで腕を組んでいる先輩に小声で「これは?」とか「次は?」とか
指示を仰いでいます。
極めつけは現像液らしき青い液体を注入する際に手元を誤ったのか、液体が私の顔にブシャーとかかりました。見かねた後ろの先輩が交代しました。「すいませんねー。検査に時間がかかっちゃって」とムカつくお詫びの言葉を私にかけて手際よく検査が再開。
それにしても、鼻が痛い・・・
検査が終わって看護師が「しばらく鼻をつまんでください」と説明し、ティッシュを渡されました。数分したら様子を見てくれますが、血が止まりません。再び、看護師から「しばらくこのままで血が止まるまでお待ちください」と言われて鼻をつまんで長時間放置プレイ。
何分経っただろう。なんとなく鼻血が止まったような気がしたので、看護師さんに診てもらい「これくらいなら大丈夫そうですね」と言われて退室しました。血は止まったけども、鼻の穴はグリグリされたせいで痛いまま。
私も「お?やっと鼻血止まったか」と思って安心しながら、会計待ちしていると鼻水がタラリと垂れる感覚が・・・ 鼻水じゃなくって鼻血がポタポタ垂れていました・・・ 膝の上に置いてた鞄が血まみれになってショック。
ずーっと我慢していた気持ちが私の中で爆発しました「もう二度とこの病院には行かない!!」ってね。(モチロン声に出してはいませんよw)
ウン万円を払ってこんな痛い思いをするなんて・・・
もう最悪な気分で、帰宅をして嫁に報告。
嫁は「そんなに痛いわけないじゃん。よっぽど下手な人に当たったんだね。ご愁傷様・・・」と慰めてくれました。札幌の某病院で鼻からの胃カメラをやったことがある義父に聞いたら「そんな痛いなんてありえない。俺がやった病院は、痛いどころかカメラが入っている感覚すらないくらいスムースにあっという間に終わったぞ」とのこと。
あーもー最悪だよなぁ。札幌の病院は上手で、室蘭の病院は下手クソ。
いや!病院の違いではなく、医者の腕の違いだと思いますが、初めての胃カメラで痛い思いをした私にはトラウマにしかなりませんでしたので、来年の検診をどうしようかじっくり考えたいと思います。(確実に同じ病院にはいかないですけどね)
最後の写真は、人間ドックを受けた人に特別に提供してくれるヘルシーランチです。
美味しかったです。
でも、二度とこの病院で胃カメラはやりません。