うにゃモーメント
先だって。
「トコトンやさしい材料力学の本/久保田浪之介」(日刊工業新聞社)
という本をパラパラめくる機会がありまして。
これがまたなかなか面白く、パラパラパラパラ斜め読みいたしました。
何が面白いのか自分でもよくわからんのだがとにかく面白く、
「ほぉ」とか「はっはぁ」とか「ah」だの「oh」だの
とにかくそんな感動詞を50回くらい心で呟いた気が致します。ほぉ
片一方を固定した板があり。固定してない側から板の上に荷重を加えると
「うにゃ」っと曲がりますな。
そうすっとそのしなった部分の上面は「引張」られてる状態になって
一方でその下面では「圧縮」した状態にもなり、とにもかくにもそこはつまり
「曲げ応力」
なんていうようです。
で。
この「うにゃ」ってな部分が重要で、ここを「うにゃモーメント」・・・
なんてわけはなくって「曲げモーメント」などと申します。
詳細は省きますが(ってか私の理解じゃ適切な解説が無理)
つまりは曲げられようとするときに、外から加えられた力を受け
それに対して(例えば板なんかが)「やめろぉ~!」と抵抗してるその様、
やむを得ず、致し方なく、でも曲がってしまえるその能力が「曲げモーメント」。
なんじゃなかろうかと思いますが、まぁ適当なんですんません。
とかいうような件をパラパラしてたら、私には何故だか「心」のあり様!?
が説明されてるように読めて一層興味深かったのです。
外部から加えられた荷重・・例えば誰かが聞かせてくれる面白いこと、
例えば誰かが押しつけてくる鬱陶しいこと、etc・・
に対し心の表層?というか外側での「引張応力」がどう働いてるのかはわりと自覚的な気がするのだが、
一方の「圧縮応力」、つまり心の内側での動きというのか作用みたいなのは、
案外と無自覚的なんじゃなかろうか。と。
通常は(心中の)曲げモーメントみたいなものが受け止めてくれて、何とかできちゃってるんだけど
ある時、その抵抗バランスが変わっちゃったりして、あれれれ。。
なんてことが、私の中ではまま起きてる気が致しますわ。
うひょひょ
ちなみに「慣性モーメント」。
こちらはゴルフクラブのスペック等でよく見かけるものですが、こちらも詳しく知りまへん。
たぶん「回転しにくさ」の指標とか「回転したくないんだぁー」的な抵抗の様なんじゃなかろうか。。
(と想像してみました)
あららら。ブルースクリーンじゃありませんか。。
「REC CHECK GOLF」という高性能スイングチェックマシンでございます。
私は使ったことないけどde-do#2によればセルフチェックにはうってつけでかなりいいらしいっす。