25年ぶりの感動~耳が「シュー・・・」とするよ
たぶん25年ぶり・・・とかになるのかな。
ラウドネス
行ってきました。
LOUDNESS
行ってきましたよー。
らうどねす
へへへ、行っちゃった。
ってわけで、わーい。わい。30周年ワールドツアーの最終日。Zepp東京です。
寒ーい寒い日。冷たい雨降る中・・・でも会場はほぼ満員だった。
どんな世代の人が来るんやろ?手動のような仕事帰りのスーツ姿の人っておるんやろか?
とかとか、ライブそのものとは無関係だけどそんな視点と興味も抱いて行ってみた次第。
で。そういう(勤め人)風の人は思いのほか少なかった・・・です。ま、当然か。
んあ。
でも、ぱっと見は30代~40代が大半でした。もちろん若い人もいたけどね。
ちなみに手動は中学から高校にかけて、
・戦慄の奇跡(発売後のツアー)
・魔界典章(発売後のツアー)
・撃剣霊化(発売後のツアー)
(THUNDER IN THE EASTは飛ばして)
・SHADOWS OF WAR(発売後のツアー)
・・・と、思い出せるだけでも計4回ライブ観に行ってるだすよ。
(それも学校が終わってから遠路はるばる札幌まで、大したもんだね)
あ、あとLAZYのライブまで含めると「高崎晃」的(?)には計5回ってことになるでしょうか。
んあ。
のような取り留めないことを思い出しながら、
仮に、当時からの同世代ファンの人達ばっかしだったら、どんな雰囲気のライブになんだろう、とか。
その逆に手動より若かりし人々ばっかしやったらどないなんねやろうか、とかとかね。
まぁそんな詮無い想像したりして(でもDVDなんかで見る限りは後者はなさそうだなーとは思ってたが)
自分にとって、数十年前からまるで突然昨今へスキップしてしまってるかのような(まさに走馬灯か)ギャップ?
と、目の前の現実(だってラウドネスだってドラム以外みな50歳超とかなってるわけだしね)とか、
何というか、上手く言えへんけど目眩がする感じ・・・・(なんだそりゃ)
手動がよく観に行ってた数十年前のあの頃から・・・以降もずっと活動は続いてるわけで、
そしてファンである(あった)人が今もこのバンドに興味を持ってたり、忘れてしまって思い出すことすらない、
なんてこともあんだろうし、
もちろん年代年代で(手動のように初期のコロンビア時代しか知らない世代じゃなく、以降の)
ファンですら移り変わったりだろうから・・・
まぁ上手く言われへんけど、とにかく人それぞれ(観に来てる側の個々の人も)紆余曲折しつつ
「そうか・・・あの頃からもう30年になるのかー」
だなんて思いながらこの日を迎えてZeppまで来てたりするのかねー・・・なんてさ。
何のつながりもない人達が「LOUDNESSが好き」ってことだけで、まるで違った場所で違った人生を生きてきた、
そういう何のつながりもない人達が「とにかくZeppに来てみたわけさ」なんて。
あー何やわからん。
まーでも、とにかくそんな詮無い想像を勝手に色々繰り広げて楽しみに行ってみたよっ話さ。
んあ。
さて。初めてのZepp。入場とともに1ドリンク制で500円支払い。
引き換えたコインで生ビールもらって、あららー。Tシャツなんかまで買っちゃったりして。ははは
で、着席してしばし待ってると流れ始めたのが「THEME OF LOUDNESS PART2」(魔界典章の1曲目)。
愛は宇宙の~♪藻屑となーりて~♪
ひゅーひゅー
ってな感じで盛り上がりましたぜ!。んあ。
で・・・・
引き続きなんかよくわかんないインスト?が流れて(妖怪人間ベムみたいなドロドロ映像が映し出されて)
やっとメンバー登場。わーいわい。
(人差し指と小指を立ててコルナ?デビルサインなんかしちゃってね・・・まことちゃんの”サバラ”みたいなやつ)
1曲目はね・・・・・うーん、何となく聞いたことあるような。知らないような。
(その後、ラウドネスのOfficialWebsiteで当日のセットリストを見る)
ふむふむ。FIRE OF SPIRITって曲だったらしい。(「METAL MAD」収録)
しっかしまぁ、あの音量、というか音圧の凄さ。
25年ぶりでもあの頃と一緒。何にも変わっちゃないもの。(いや、ホールが狭い分だけもっと圧迫があったのかも)
単に耳って局部にぎゅわーっときたんじゃなくて、音圧が身体全体を呑みこんでるって感じ。(まさに音の洪水)
そしてそれより何よりあのギター。もう何が何だかってくらい凄い。分厚い。うるさい。やかましー。
まさしくラウドネスの真骨頂。ほんとに昔と変わらず(いや、昔以上か)の超音波でした。
はたしてあの音量の中で、音程とか聞き分けられてるのだろうか・・・
とか何とか、とにかく耳は数曲にしてやられてしまいました。
(ちなみにでどー2号も耐え切れず3曲目くらいにはホールから出ちゃったもの、でもそれも致し方なしです)
その後も、のりのりで若かりし頃のように、ちょっと腰振ったり腕を振り上げたり、一緒に歌ったりとかして。
25年ぶりのギャップも何の、十二分に堪能はしたんだけどさ、けど・・・けどね。身体はまるでついてこなかった・・・
もう無理。ダメだ。ぎぶあっぷ。ほんと、すみません!
って感じで手動も30分かそこらで出てしまいましたー。ぐははは
(同じくセットリストをたどったところ恐らくThe power of truth(Eve to Dawn収録)あたりで出たのではないかと)
んあ。
でもいいのよ。いいのいいの。
本当によくぞあの頃から(ラウドネス自体紆余曲折ありつつも)よくぞこれまでやっててくれて本当にありがとうね、って。
感謝の気持ちでいっぱい。大満足。ラウドネス万歳。
LOUDNESS!!
LOUDNESS!!
LOUDNESS!!
帰りの電車で、耳(鼓膜)はただただひたすら「シュー・・・・」と鳴り続けてたのでありました。
んあー。
追伸
小学校の頃以来かな、帰りはランボルギーニミウラやカウンタック、それにロータスヨーロッパなんぞを観たのでした。
(ヴィーナスフォート?でスーパーカーミュージアムをたまたまやってた)
ヨーロッパはサーキットの狼Verで、★マークがペイントされてたよ。こっちはこっちで感動。