三船な日
タイトルは三船敏郎をたまたま二度も見た。という話。
ってもちろん映画のことだけど、でもなぜか同日に。
一本は「二百三高地」で一本は「黒部の太陽」で。単なる偶然です。
にしてもどちらも面白い映画です。
「黒部の太陽」は石原裕次郎との共演で当時相当話題になったらしいけど詳しくはわかりません。
(元日活の大スターと元東宝の大スターとの夢の共演?だったのでしょうが
実現までには色々大変だったそうで)
「二百三高地」は昔から何度か見ていてもともと大好きな映画。
三船さん演じる明治天皇もいい感じですが、やはり伊藤博文役の森繫久弥さんが最高。
風貌も似てるけどとにかく雰囲気があります。
主役は乃木希典の仲代達矢でこれはこれで十分かっこいい。
児玉源太郎の丹波哲郎も相当イケておりますな。
この国が如何程か、を考えるには実にわかり易くいい映画だと思います。
伊藤博文(森繫久弥さん)が開戦に極度に慎重な態度をとる冒頭のシーンなどは
いまどきの集団的自衛権なんかと重ね合わせて考えるとそれはそれでいいのかも知れない。
(かも知れない)
【プロキオンS】
ゴール直前でさされたキョウワダッフィー。とほほ
切ない枠連をひろったのみ。
【七夕賞】
届かなかったけど2着に紛れて込んでくれたニューダイナスティは偉い。
枠連では直前で1枠に目がいって(メイショウナルトじゃなくミキノバンジョーの方に、です)
追加したらそっちが拾えてとりあえずよかった。
にしてもどっちも2着だもんね。。。
[スコティッシュOP]
最終R途中。おっと3日目終わって首位にはローズ(とマーク・ウォーレン)。
ヒメネス翁が9位T。なんだけどなぜか9位Tにはスペイン人選手ばかり。
カブレラ-ベロ、ララサバル、それにアマのオタエギって人も9位Tで面白い。
ミケルソン、ファウラー、ビヨーンなどが16位T。マキロイ29位T。
[ジョンディアクラシック]
こちらも最終Rがスタート。
3日目終わって首位にたったのはブライアン・ハーマン。
2位にはスティーブ・ストリッカー。ザック・ジョンソンなどが4位T。
関係ないけどこの大会の冠のジョンディアってあの(耕運機の)ジョンディアだったんだ。。。
って今更気付いたりして。
昔、TVコマーシャルで見たことありません?(ヤンマー提供の番組中なんかで)
[全米シニアOP]
ランガー2位T。モンゴメリーは4位。ビジェイ・シンが5位Tに。
[全英リコー女子OP]
最終Rまっただ中。
小林浩美LPGA会長が解説に加わってくれて救われた気がします。
嬉しいったらありゃしない!!!
この人のあのとぼけた?感じが素敵。あー、よかったよかった。
(日本がオープンウィークだから来れたってことなんでしょうか)
それはともかく3日目最終Hでのアン・ソンジュのペナルティ。
なるほど明らかに足場を作ってるみたいですね。
(あたしゃてっきり誰かに嵌められた・・・なんて思ってしまったが)
首位はパク・インビ。シャンシャン、ペターソン、アン・ソンジュなどが続きます。
しかしまぁ、なんだか上位陣は「日本のツアーか!?」的な様相で面白い(面白くない)。
「自分のゴルフ」「自分たちのサッカー」
いつの頃からごくごく普通に語られる「自分の・・・」「自分たちの・・・」フレーズ。
頑張ります、とか、ベストを尽くすよ、とかじゃなく
「自分の・・・をするだけ」みたいなアレですね。
耳にも心地よくしっくりと響くけど、何だか意味がよくわからない不思議な言葉。
いみじくもカズが
「WCって『自分たちのサッカー』をするところじゃなくて『勝ち点3をとる』大会」
のようなことを言ってたと思うけれどなるほど。つまりまぁそういうことなのです。
スポーツみたいな対する相手があるものって、
つまるところ相対する環境(相手)に応じて如何様にでも変わり得る強さ。
そして環境や相手がどうであれけして変わらない自己だけのマインド。
そういうことを何となく表現したものなのでしょうか。
(拘らないという選択肢すら持ちうる拘りの強さ?)
にしても「頑張るだけ」みたいなのは聞こえが悪いのか。かっこ悪いのか。
いやいやそうじゃなく「『頑張る』と言ってる自分にプレッシャーがかかっちゃう」ってことなのか。
などと何だか意味不明ですんません。
そんな詮無い想像をしつつ、私はこれから
「自分の夜食を食べるだけ」
なのだ。太るわー。