iPadつながりで、SIMカードのこと
こんにちは、でどー2号です。
昨日書いたiPadの関係で、SIMカードについてのニュースが出ていたのでちょっと書いてみます。
SIMカードとはなんでしょう?
実は、日本人の大多数が持っているカードです。あまりお目にかかりませんが・・・。
どこに持っているかって?
携帯電話の中に入っているカードなのです。
後ろのカバーを外して、電池パックの付近か電池パックを外すと見つかると思います。ちっさなカードです。
カードは、主に電話番号の特定に使われているもので、このカードがささっていないと携帯電話を使用することはできません。
前置きが長くなりましたが、なぜiPadつながりでSIMカードの話題かというと
なんと
NTTドコモ社が、iPad用のSIMカードを発売するというニュースが出ていたからです。
ただ、それだけのことか?
と思ってしまいますが、これって結構すごいことなのです。
今まで日本では、NTTドコモのNECの携帯電話、ソフトバンクのシャープの携帯電話のように、携帯電話通信会社がそれぞれ発売している携帯電話を使うことしかできませんでした。
ソフトバンクから発売されている機種がいいなぁと思ったら、ソフトバンクに乗り換えるしかなかったのです。
ちなみに、ご存じと思いますが、iponeはソフトバンクでしか使えません。
そんなの当然じゃない?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
海外では事情が違っているところも多く、携帯電話はメーカーが販売していて、通信会社を個人で選ぶということが普通にできます。
(機種によっては、通信メーカーが決まっているところもあります)
すみません、長くなってしまいましたが
昨日、総務省から発表されました、SIMロック解除の選択制というものが関係していて
現在の携帯電話は、SIMロックになっており携帯電話会社が決まっていますが、今後は、SIMフリー(SIMロック解除されたもの)の携帯電話が発売されることが期待できます。
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携帯電話を携帯電話会社関係なく選べる時代が来るのです。
(まずは選択制なので、携帯会社さん次第ですが・・・。)
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個人的には、「ナンバーポータビリティ」も劇的でしたが、
「SIMフリー(SIMロック解除)」は、もっと衝撃的です。
携帯電話会社も、本来の「通信」で勝負していく時代になるのでしょうか?