「天勝」の 天丼
ども^^ むろさん です。
ひっさびさに天勝に行ってきました!
以前にも何度か行ってますけど、室蘭を代表する老舗名店の天丼の写真を改めて撮りたくって、行ってきました^^
「天丼食べたい」という気持ちよりも「天丼撮りたい」という気持ちが強い私はアホだと思いますw
それにしても天勝さん、改めて調べてみると創業は大正9年!なんと90年もお店を続けているんですね!!
室蘭に観光しにくる人は必ずといっていいくらい、ここの天丼を食べていくらしいです。
でも、私はなんとなく地元の人の方が多いような気がするのです。
変わらない美学とでも言うのでしょうか? いつの時代にいつ行っても同じ天丼が食べられる。
「うまい&まずい」とか「好き&嫌い」とかそんな次元じゃなくって、室蘭人のDNAが「天勝の天丼」を欲するんだと思うんですw
90年変わらない味って凄いと思います。
室蘭を離れた人が帰省や旅行で帰ってくると、まず最初に天勝の天丼を食べたくなるようです。私も10年ぶりに帰ってきたときは、天勝が営業していることと、食べた瞬間の「あぁ~これだよこれ!」という懐かしい記憶が蘇る感覚は非常に嬉しい限りでした。
なんか思い出を振り返り始めると、だらだらと長くなってしまうので、お写真紹介しますww
天丼はフタがついてでてきますよ。 お味噌汁と漬物(タクアン)もついてきます。
フタをあけると、ブワっと天ぷら登場!
大きな海老が1本、小さめの海老が3本、大きめなイカが1本です。
ごま油の香りと、濃厚なタレの香りが猛烈に食欲をソソリます。
最後にアップの写真も^^
「天勝」の天ぷらはタップリとタレのなかに入れて衣にタレを染み込ませてから丼に乗せるので、衣はサクサクではありません。シットリふわふわな衣ですので、人によって好みは分かれるかもしれませんね。
衣もとっても厚めです。味が染みてて、衣だけでオカズになるのよねぇ~♪ こういう感じが室蘭人のソウルフードたる所以なんだと思います。
ちなみに私は海老の尻尾は残さず食べちゃいますw
「天勝」の「天丼」は800円。
「天勝」の天丼は、初めて食べる人には「ようこそ室蘭へ」と言っているように思えるし、数年ぶりに食べる人には「おかえり」って言ってるように思えます。
以前の私はタレがしょっぱいとか接客が雑とか思ってましたが・・・ 味がどーのこーのとか、接客がどーのこーのなんてどーでもいいんです。この全部ひっくるめて「変わらないクオリティ」にただただ敬意を表すばかりです^^
そしてこれからもこの場所でこの味を提供し続けて欲しいと願うばかりです。