気がつけば絶好調の・・・
ザックJ。ザックJとはつまり、以前書いたところのザック・ジョンソンね。
2014年になっての米PGAツアー初戦の[ヒュンダイトーナメント]。
ザック・ジョンソンが見事勝利。昨年後半からのじわじわ好調キープのまま。
昨季プレーオフシリーズのBMW選手権での優勝、ザ・ツアー選手権は7位。
今季に切り替わってのシュライナーズ、マクグラッドリーではぼちぼちながら
非公式戦のワールドチャレンジでも優勝(世界ランクで初のトップ10入り)、
そして此度のヒュンダイでの優勝。いやはや、すげーっす。
滅茶苦茶嬉しい。うひょひょひょ
2日目一旦単独の首位に立ちますが、3日目は同じジョンソンさんであるところの
ダスティンに交され、そして最終日で再逆転。
そのダスティンにはティーショットで軽く30Ydくらいの水をあけられるけど
セカンド、サードを打ち終われば結局ザックの方が常にピン傍に絡めているという、
佐渡さん曰く「レーザービームばりのコントロール」と称してましたがまさにその通り。
ビュンビュンとピンにつけていくあのアイアンショットは圧巻なのです。。
300Yd前後を飛ばすのがざらのあのPGAツアーにあって平均飛距離270Yd台でも
「ゴルフはこうすれば勝てる」
と言わんばかり、ふと気がつけば(?)教えてくれる、そんなザック・ジョンソンは素晴らしい選手。
そして2位には、やはり素晴らしい選手のジョーダン・スピース。
やるねー。もう滅茶苦茶やりまくってますね。この人は。若干二十歳。
昨季のジョンディアでの初勝利以降・・・
↓
THE OPEN(全英):44位T
↓
PGA選手権(全米プロ):116位T
↓
ウィンダム選手権:2位
↓
ザ・バークレイズ:19位T
↓
ドイツバンク選手権:4位T
↓
BMW選手権:16位T
↓
ザ・ツアー選手権:2位T
↓
(プレジデンツカップでも大活躍して)
今季
↓
WGC(HSBCチャンピオンズ):17位
↓
そして今回2位。いやはや、どんなもんだい!
(と言われてるような圧巻の活躍ぶり)
他ストリールマン、シンプソンが3位T、ダフナー5位。
ホーシェル、クーチャー、アダム・スコット、そしてダスティンも並んで6位T。
ここにタイガーやミケルソンが出てたら・・・なんてところを望むほどもないくらい
今回のメンバーで十分に楽しませてもらいやした。(言っても皆昨年の何某かの勝者だからね)
更に佐渡さんネタ的にはパトリック・リード。
(去年のウィンダム、P/Oでスピースを下して初優勝)
去年は綺麗な奥様をキャディに伴っての夫婦ラウンドだったけど今年はキャディが男性に。
何でもおめでたなのだそうで、キャディはお休みしてるんだそうです。
関係ないけど相変わらず14本中、ウッドはドライバーだけなのだろうか・・・・。
ニッポン100年物語
この年末(か年始だったか)、どこぞで久米宏が司会してる番組をちらっと見たのですが
大変味わい深い(何故だか深く考えさせられた)番組で泣きつつ笑ってしまった。
たしか小生が見たのは「人生相談にみる日本人」のようなタイトルの日で糸井重里と中川翔子が出てましたっけ。
明治の世の新聞投書の人生相談から、ラジオでの子供相談室までいろいろと。
なるほど、ああやって人の悩み一つ取り上げてもその時々の世相や、家族・個人の在り方が
大変よく浮き彫りになるのですな。
人はいついかなる時でも、如何に恵まれた環境であっても(むしろ暇であればあるほど)
煩悶し続ける性質のものなのでしょう。(たぶん)
も一つテレビで。
福岡県のアスリート育成事業をとりあげたドキュメンタリー番組(だと思う)。
個々の競技適性なんかが診断されて、どの競技なら五輪を目指せるレベルだ、とか
でもどの競技なら国体レベルだぞ、みたいな、そういう指標と
本当に自分が選びたい競技への思いとのギャップに揺れる中三の子供たち。
(という趣旨なのかはわかりません、途中からぼんやり見てたので)
射撃だと五輪級だよ!でも本人は国体級と言われたホッケーがやりたい!(結果ホッケーを選ぶ)
本当は陸上が好きだけど・・・でもボクシングならAランクだからボクシングする、とか。
いいとも悪いともそういうことは一切思わず、ただただ「そうか。そういう時代なのだー。」と。
たまたま見たのが福岡ってだけで、他の地域でもいろいろあるみたいですね。
倍率もかなり高いらしい。(タレント発掘育成事業とか言うらしい)
子供たちは将来像をきっちり考えて、目標を絞り込んでいって、そして高い目的意識が求められる。
これくらいじゃないと「世界で戦えるアスリート」にはならんのかも、ですな。
まぁ本人が好きでやれてることなら方法論はあまり問題じゃないのでしょう。
(もっと金メダルとろう!という薄ぼんやりとした世論があるのか、各種団体の政治的判断かわからんが
まぁとれないよりはとれた方が、本人はもちろん応援する側も嬉しいのは事実でしょう)
適性は一つの参考としてその可能性を言ってるだけで、当然に結果保証をするものでも何でもない
わけだからして、双方合意ならまぁいいか、と。
裏返して考えて、非凡な人は発掘過程を要さずとも目立ってしまえるだろうから、
つまりその非凡さにはその環境的優位もセット?的側面もあったりするのかな、なんてことも思った。
しかしながら、なぜか一抹の”微妙さ”も残ってしまった。。。なんでだ!?
甲子園や国立競技場を目指して他県の強豪校へ移るなんて話は昔から普通にあったことだけど。
もちろん五輪を目標にすることと、アルファベット三文字のグループのオーディション突破は全然違うでしょ。
ホントか。実は案外根っこはまったく同じだったりしないのか。
とかとか、なんだかそんな詮無いことも思ってしまったよ、という感想文。
何にせよ6年後の五輪出場を明確に人生の目的と重ね合わせてる若人がこんなにいることに感慨一入。
とりっぱぐれたお年玉。。。
【京都金杯】とりました。
印の順番が着順とひっくり返った格好だけどボックス買いだったのでOK。
幸先よい2014競馬。
ということもなくて、これに先だっての川崎ちょろちょろ買いはまるでダメだったからこれが今年の初白星。
にしてもね。。。。
折角3頭のボックス(本当にこの3頭しか買ってなかった)なんだから三連単くらい買っとけって話だよね。
あー痛ましい。5万ちょっとついてたんだもんなー。
などと後悔先に立たず。
何頭買っても当らん時はさっぱり当らないので、今年はこのスタイルでいってみます。
[ソニーオープンinハワイ]
いよいよ今週開幕。石川遼に期待です。
もちろん松山も。(指の付け根は大丈夫かな)
[ボルボ・ゴルフチャンピオンズ]
欧州ツアーも再開。今週は豪華な顔触れになりそう。
自国南ア勢では、シュワーツェル、ウーストハイゼン、グレース等が。
他にも50歳を迎えての初戦となるヒメネス翁に、好調ビヨーンなどなど。
と、そろそろクラブ契約であれこれ話題になる時期。
昨年のマキロイ級(Titleist⇒NIKE)の契約変更はなさそうだけど
ヘンリック・ステンソン(昨年はフルセット契約なし)がキャロウェイへ。
彼が300Ydスプーンなんか持っちゃったらいよいよドライバー使わなくなっちゃうねー。
他では昨年後半に2勝目を挙げたH・イングリッシュ(昨年PING)もキャロウェイ。
S・ラングリー(同PING、昨年のソニーOP以降結局目立った活躍はなかったけれど)
はテーラーメイドになる模様。
そしてそして佐伯三貴。彼女もキャロウェイに変わるみたいです。