今週末は、たまったストレスを発散するかのように、猛烈に外食してスワンフェスタとかいろいろ(歩いて)回ってきましたよ♪ 「花火」「おおよど」「蕙山苑」などなど、写真撮りすぎてワケカワラン状態(無駄打ち含めて1000枚くらい撮ったかもw)になってますので、これからじっくり整理して後日ご紹介したいと思います。
ども^^ むろさん です。
今日ご紹介するのは、悲しいお話・・・長崎屋の閉店です;;
閉店問題がでてから、営業継続をお願いするための署名もしたし、アンケートにも協力したりしたのですが、私を含め地元住民の熱い願い虚しく8月31日に惜しまれながら閉店となってしまいました。
31年間の営業に終止符だそうです。
もっと昔からあるものだと思ったのですが、私よりも後輩だったなんて初めて知りました^^;w
閉店間際の長崎屋の様子と、最後の瞬間を見届けに閉店の21時ちょっと前に長崎屋に行ってきました。
明るく灯っている長崎屋の看板を見ながら「あぁこの灯りは明日から付くことはないんだよな・・・」と思うと、なんとも悲しい気持ちになりました。
ふと回りを見ると、私の他にも看板の写真撮ってる人が結構いました^^
1階の食料品売り場は・・・ ビックリするくらい空っぽ^^;
何か残り物でも買おうかと思っていたのですが、もう終わりの空気が漂っていたので諦めました。いつもより店内が明るく感じたのは、物が無くなって天井の光がたくさん反射してるからなんですね。
2回の売り場もスカスカの状態・・・
マネキンさんに「中標津・帯広行」の札がついてました。
向こうでもキレイな洋服を着させてもらって頑張ってください^^;
閉店時間の21時になると、1階の入口に人が集まり始めてきました。
丸井さんの閉店の時は、100人以上は集まっていたと思うんですけど、長崎屋のときは50~60人くらいかな・・・ もっと別れを惜しむ人がいるのかとおもったのですが、思った以上に少なくてこれまた悲しかったな;; (まぁ夜遅いからしょうがないよね)
そして・・・最後の瞬間。
店長さんがお詫びとお礼の挨拶をして従業員さんたちと共に深々と頭を下げて、大量のフラッシュを浴びていました。
丸井さんのときと記憶が重なりながらこの光景をみていたのですが、丸井さんとの大きな違いはお店のシャッターが自動で閉まらないことです^^; 皆さんの礼が終わったあとの「間」がなんともいえない状態で、最後に店長さんが「ありがとうございました!」と言い直して、店内に戻っていく光景に周囲の皆から笑いが起きてましたww
丸井さんのときは、頭を下げながらシャッターが閉まっていくという舞台のフィナーレのようなドラマチックな締めだったのですが、長崎屋さんは長崎屋らしい感じで締まりました^^;
さて・・・
これから中央町はどうなってしまうんでしょう。 長崎屋の中に入ってたサブテナントは、中央町のアーケード街とかに移転を決めたところも多いらしいですが、こういう集合施設ではないところでは「何かのついでにこれも買う」という購買力が低下してしまうので、厳しい状況を余儀なくされるのではないかと心配です。
微力ではありますが、これからも私は中央町(蘭西地区)を応援してきますよ!
(といっても、ちょっと買物するとか外食するくらいしか今は思いつきませんが^^;)
室蘭市としても、人と金を地域で回すための仕組みを考えなければ、小さなお店はどんどん無くなってしまいます。(それが競争社会なのかもしれませんが)「勝ち組」とか「負け組」っていう言葉なんか関係なしで、物を売る人と物を買う人がお互い喜べる何か良い考えは無いものかと、足りない脳ミソでモンモンと考え始めている今日この頃です。
ヒントは「流れ・循環」だと思うんです。人の流れ、物の流れ、金の流れ、世代の流れ・・・ いろんな流れを掴むことが重要な気がしています。
長崎屋室蘭中央町店閉店の余波はどこまで響くのか、心配だなぁ・・・
とりあえずさ・・・ 偉そうなことはいえないので、この記事を呼んでる皆さんにお願いしたいです。
お金と時間のゆとりが少しでもあったら中央町で飯でも食べに行ってみてください。
1人でも、彼女とでも、家族とでも、友達とでも、中央町に足を運んでください。
中央町の人たちって人情あって良いですよ♪
コンビニとかじゃなくって、○○商店で1本牛乳買ってみるとかさ・・・
カップラーメンとか食べないで、ラーメン屋さんで食べてみるとかさ・・・
その場所でお金を使うって結構大切なことだと思いますよ。
まずは消費者である私たちが「お金を使うこと」、ここから流れが始まるんだと思います。